もしかしたらとっても放置するかもしれません、ここ。
ちょっと受験戦争に赴いてきますので。
でも、さりげなく動いていきます。(何
*世界の果て
世界の果てで静かにまっすぐ立ちすくみたい
神さまの手だって届かないうつくしい秩序の範囲外で
魔法にかかったみたいに歌いたい
不穏を隠して漂う世界の果てを
しかとこの目で抱きしめたい
ふいに出会って消化されたい
(おはようオーパーツ)
(わたしを飲み込んで)
(わたしをかくまって)
*卒業式
ぽちゃん
ゆれる
しずかな水面
ぱしゃん
はねる
ゆかいに水滴
(今日は寒いね)
ぼんやり映る灰色の影は
きれいに雨に潰される
重たいリュックを置き去って
コンクリのひびに入り込む
(今日も君は素敵だった)
(だからすこし、わたしは死にたい)
とぽん
*泥酔
冷えてく てのひら
ふんわり 包んで
わたし 生殺し
酒のつまみに 中原中也
(線香花火で)
(舌べら焼いてよ)
(ねえ)
*さくら
いろはにほへと ちりぬるを
さくらがみたくて るるる
あまざけにがてで るるらら
かぜがふきすさぶ はかなくまいちる
いろはにほへと ちりぬるを
はるは なにいろ
さくらはうたう るるらるら
わたしもうたおか るるらるる、れ
*それともお豆腐、買って帰ろうか
おいしいご飯、食べに行こう
おなかすいたから
きっとおいしいから
白いお米
食べに行こう